最終的にYB125SPを選択した理由

ネットサーフィンにあてる時間は日本の全労働者諸君の中でも比較的多い部類に属していることは間違いないはずだ。 。 世界でも日本の労働は長時間、非効率に類されてしまうのはこのような人がたくさんいるかもしれない。 
その中でもバイク関係のHPを見ている時間が特に長い。
お勧めは、
最新情報であれば、
「個人的バイクまとめ ブログ」(http://kojintekibikematome.blog.jp/ )
である。毎日のどこよりも早いバイクニュースは楽しい。またバイクのネット情報のガセネタやとばし記事の信ぴょう性の判断がとても適切にされていて多くの機種選定中のバイク乗りに参考になるはずだ。そしてバイクの未来が見えてくるブログだと思う。

過去車両について良く見るのが
「無縁単車 墓地群」(http://chaze.blog.fc2.com/)
である。黄金の1980年代、90年代のバイクたちのなかでも特に珍車、不人気車などにスポットライトをあてて玄人的な視点で総評を下して解説しているのが面白い。

その無縁単車墓地群での記事でひと際好きなのが、CB125T や LS650savage ,
Nighthawk250, Dream50、SR125、CBX400custom などの記事だ。
記事内容はかなり面白い。ここらへんのバイクに注視して記事を書く人は皆無に近い中よくここまで面白い記事が書けるものだと感心する。
 でもこれらの記事が一般的なバイク乗りに読まれることは少ないであろう。余程、バイクのワビサビがわからないとここらへんの車種は乗ったことはないであろうし、過去の存在を気にする人はいない。CBX125、SW-1、SDR200などの車種が良いと言えてしまうバイク乗りは余程か造詣の深い、我が道に迷いをもたない人だけであろう。。
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       在りし日のCBX125 左はF 右はCUSTOM
    (CBX125カスタムはライトの付け位置が上すぎだろ!と指摘されている)

 ここからが重要な指摘になる。
スズキGN125H や GS125  又はホンダCG125 ヤマハXTZ125あたりの中華バイクに乗っているような人々は上記のような趣向を持つ人々とほぼ重なっていると思われる。当該車種紹介の個人のHP、ブログ、インプレの内容を見ているとまさにその趣向が重なっていると実感する。

 2chなんかの車種別版を見ているとNMAXのスレッドあたりだとライトが暗くて
メーカーにクレームを出したとかそんなコメントばかりだ。
 中華バイク乗りの場合は基本的に不都合なパーツは全取り換えが前提なためかクレームうんぬんでなくタオバオでの注文がどうのとか、出所不詳とも言えなくもないが不都合ないそこそこの性能のパーツをどのようにして安く入手するかといった内容が中心だ。

個人的にはバイクは車と違い、そこ(DIY)が醍醐味だと思う。
しかし、この点は同じバイク乗りといえどハーレーやBMW乗りや1000ccのスーパーバイク乗り専門の人には理解できない領分だろう。この人たちはレアで癖の強い小排気量車なんて、恥を知らないただの貧乏人としか思っていないだろう。しかし、そんな侮蔑的まなざしをなんとも思わず、過去から今といつでも平然と相変わらず独善的に我が道を行くレア小排気量バイク乗り。私もその末席を汚す存在だ。

ここで話は飛ぶ。

ヤマハは60thキャンペーンでインターカラーの車種数種を限定で販売した。
(ボルト、XSR900、SR400,マジェS等)
販売から数ヶ月経ち、昔だったらこのような限定レアカラーであれば即完売だが、
なぜか未だに国道四つ角のYSPのショーウインドー最前面で展示販売されている。
 あのイエローと黒の基調は好きだ。特に今回のインターカラーSR400は美しい。
SR400はとても地味なカラーが多いので、車種イメージが変わるほど。

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1978年からのロングセラーモデルSR400は地味カラーが多い

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SR400の60thカラー

 ところで、goobikeなどのネットバイク販売情報を見ていると、なぜか「小SR400」と称されるYB125SPにインタカラーがあるではないか。しかし、メーカー中国サイト(建設ヤマハ)にはそのような販売情報はない。中国で売られている気配もない。日本でも扱っている系列店は極一部だ。ショップオリジナルカラーなのか?謎だ。メーカー公認なのか、非公認なのか 謎だ。 カスタム扱い なのか謎だ。

ここからは毎日、YB125SPインターカラー が頭から離れなくなった。あの美しき限定カラーが20万円弱で手に入る。
販売ショップに見に行った。そこは中国製だ。確認してからでないとなんとも言えない。 黄色のタンクにただシールがなんとなく ペトッ と貼ってあるだけかもしれない。 そのシールが一年もしないうちに剥がれたりしたらガッカリだ。 しかし、その心配は杞憂に終わった。
 模様の塗装の上にちゃんとクリア塗装がされ、ペロッと剥がれるような事態が起きるとは考えにくいと判断されたからだ。

 よし、同じ重慶建設ヤマハの XTZ125 から YB125SP に鞍替えだ!!