GSX-S125 で Amenbo

アメブロではない。アメンボである。
初めて釣り目的のレンタルボートに乗ってみた。天気予報は「曇りときどき雨」。 
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あ~~~っ ドボン!
一瞬であった。

 何がなんだかわからずにヨロケた。 それでも船毎の転覆は積載荷物が全滅になるので、自ら飛び込むようにして落ちた。 落水事故である。
私は水練達者である。 小学校や中学校は海の近くの生まれのため海に親しみ、高校のときは海上保安大学校を目指して遠泳などをしていたものである。
ちょっとした海水浴。水温は暖かめ。
メガネロスト!
恥ずかしいので誰にも気付かれないようにそーっと 何事もなかったように 水しぶきも上げずに、草履もぬげないように ゆっくり アメンボのように船に這い上がった。
ビシャビシャだ。 気温は低くはないが風が冷たく寒い。
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しかし、この後 向こう側に雨のしぶきのような雲が近づくのがわかった。
こちらもそのうち土砂降り、本降りになってきた。
ビシャビシャだ。これで完全に落水は隠蔽できる。 何度もTシャツを脱いで 雑巾しぼり。。。 
 何事もなかったように早速釣り開始。
 それでも キスのあたりは最初多く、そこそこ釣れたものの 船の上での作業はまだ慣れず、逃してしまったり、手前祭りしたりと匹数は3匹どまり。。。
そのうち、冷たい雨と寒さで限界が来て釣りどころではなく早晩に撤収を決め陸上がり。正味釣り時間は1時間ちょっと。。。。

ザーザーと雨が降りしきりる中、港に帰還。「お客さん ちょっとタイミング悪かったね~!」

美味しそうなアジをたくさん釣った御仁がアジをくれたのでそれがお土産。
大学生グループ?新入社員同好会グループ? の若者達もレインコートも持たずにきていたためびちょ濡れ!
いい思い出だろう。
知らぬまに私は+20歳のオジサンになってしまった。色々あったが一瞬だ。光陰矢の如し。時間は刻々と流れ、一瞬にして貴重な時間は滔々と過ぎ去っていく。時間だけは貧富の差や、身分の差は関係なく万民平等に消費されていく。
残り半生、充実した人生を送りたい。

次回チャレンジだ。
ボート釣りのポイントは シンプルな荷物構成で乗船らしい。
一回家に帰り着替えて、残った餌を持って防波堤に。フグ&カサゴが釣れました。