GSX-S125 と 世界最高性能の125ccたち (公道ネイキッド/ハーフカウル)

現在の世界最高レベルの性能のネイキッド、ハーフカウルの125ccといえば、最近リリースされたGSX-S125を含め4車種がピックアップされる。 
いずれも4バルブシングルエンジンを積んだ先進国(設計)モデルでアプリリアTUONO125、フランス(ヨーロッパ)ヤマハMT-125KTM125DUKE、そして日本でも正規販売となったスズキGSX-S125の4車種である。
なんとなくであるが、表を作ってみた。

イメージ 1
写真引用:各メーカー(現地法人を含む)公式HPより

数字上のスペック的にはどこも取り得る上限値なのか似たようなものであるが、各社モデル毎にABSやクイックシフター(TUONO)、スマホリンクの液晶パッドパネル(KTM)、吸気(温度、酸素濃度、位置)センサー、電子FIなど現在の最新テクノロジー機器類が装備され、ローコストパフォーマーに甘んじてきた低排気量車といえどもこのクラスの頂上部で新たな競争の時代に入った感がある。
 残念ながらさらにもう少しすると内燃バイクは環境規制によって絶滅してしまいかねないので今を楽しみたいものだ。
しかし、1984年と30数年前のモデルのホンダCBX125Fは、DOHC4バルブ(RFVC)の空冷エンジンで17PS/11500rpmを叩き出していたのであるから凄いと言わざるを得ない。上記モデルもリミッターがなければどのくらいまでいくのか興味あるところである。
wikipedia:CBX125