新型 スペーシア ルーフキャリア と インプレ

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さて、シトロエン C4 から スペーシア に 2019年3月期決算セールで買い換えた訳ですが、車の出来が思った以上だったので少し報告したいと思います。

GSXーS125繋がりで スズキ車です。NBOXを候補に入れていたものの、ホンダディーラー営業マン各所各人との折り合い悪く却下。 過去にはスイフトを10年乗っていたので、生涯2度目のスズキ車となります。

少年サッカーの試合当番などの用途に耐え得るようにTERZO 照蔵〔テルゾー〕のルーフキャリアを取り付けました。
スペーシア ギアなるものが派生車種として発売され人気を博していますので、こちらノーマル車も一味、味付けをすべく、砂漠迷彩風にアレンジしてみました。塗装は苦労しました。ウレタンクリアを重ね塗りするもやはり熱処理塗装には敵わず、少しの衝撃でハゲてしまいます。

シカーシ!  高身長の私でも"ぶつ"を載せるのはハイトールワゴン+α(キャリア高)の高さとなると素足では不可と使い勝手は非常に悪く、ほぼアクセサリー状態に。
(脚立が必要になりますが、車内に脚立をしまうスペースはありません)


次に新型スペーシア実走行についてのインプレ

・ターボがなくても4人載せても高速道路で結構スピード出ます。軽だけに高速走行ではエンジンが唸りまくると思っていましたが、とても660ccとは思えないくらいスピードや加速性能があります。一昔前の軽自動車とは違うようです。
ターボ付きのスペーシアはさぞかし余力があることと思います。

・燃費が物凄く良い! シトロエンC4どころか一昔前のコンパクトカーと比べても比較にならないくらい燃費が良いです。ここが一番のお気に入り点かも。。。
とにかく、燃料代ストレスは一気に軽減され、燃費がかからないということはこんなに良いことか!っと改めて実感しました。

・ 車内が広いです。(広く感じることができます。) シトロエンC4に比べて(子供の感覚で)もの凄い広くて快適ねというコメントです。 後部座席小学生3人(非高速道)問題ありません。 しかし、小学生6年となると厳しくなると思います。これはコンパクトカーでも同じですが。

・ センサー類が自分の運転には非常に役立っています。1.車線逸脱→ いかに自分の運転が瞬間的に注意力散漫になっているか実感できます。 2.前方車両発車後に自身の車両が発車しない時になるセンサー → 1.に同じ!
3.後部障害物バックセンサー→ これも作動しましたが、無理やりバックし軽くゴツン→ 自分の確認より機械の方が正確であることを実感
納車後3週間で色々なセンサーに助けてもらっています。中年には必要なセンサー類です。 高齢者ドライバーなら言わずもがな。

・ 座席の視点が高く、周囲車両からの圧迫感が少ないです。軽特有の(車両が小さい故の)恐怖感はほとんどありません。

アイドリングストップからのエンジンスタートが気になりません。NVANを試乗したときにはこれが凄い気になりました。おそらくNBOXも同じでしょう。タント、ムーブキャンバスの信号での発進時もよくこのエンジンスタート音が歩行者側から聞こえてきます。結構嫌いな音です。 こういった音がないのは現段階では軽ハイトールワゴンではスペーシアだけでしょう。

・デメリットは 車両が軽いためと背が高いためか ものすごーく 風に弱いです。高速道路で100km/hr弱以上の速度を出して運転する時にそこまで強い風というわけでもない風に結構どころか物凄く煽られます。これは非常に恐怖を感じます。おそらく250ccバイクと同程度の横風等による影響を受けます。一般道では問題ないと思いますがバイパスや高速道路に乗っているときには風が強いときは80km/hr以上は出さないのが鉄則となりそうです。このへんNBOXはどうなのでしょうか。同じようなものかな??

・軽なのでしょうがないですが ドアがペラペラなのはもう少し安心感的にどうにかしてほしいです。 6、7mmくらいの鉄板を中に入れておけば側面衝撃にも少しは強くなるのではないでしょうか。オプションでも良いので側面の重量感と耐衝撃性アップのための鉄板を用意してほしいものです。NBOXに比較して衝撃安全性や横転の発生しやすさは劣っているのは事実のようです。(NCAPの動画確認)
軽量化のデメリットがもろに出ています。この変はホンダの(安全)設計の方が良心的とも言えるのではないでしょうかね。
ワンショットライターと呼ばれた一式陸上攻撃機を彷彿とさせます。
又は、棺桶戦闘機と揶揄されたペラなゼロ戦を彷彿させます。
最後はグラマンF6F ヘルキャットのような設計思想にやられてしまいます。