中国 の オフロードバイク (越野車) その3

野を越え、山を越え。本日の越野車(オフ車)の紹介は 中国アプリリアの合弁相手の宗申摩托(ZONGSHEN)と ホンダの元嫁(元合弁相手)の嘉陵工業(JIALING)のもの。

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宗申 ZS150GY-6 飛尚

宗申/飛尚に特に目立った優位性はないと思われますが、「八路軍」(紅軍)バージョンが存在しています。軍事転用可能なのできっと頑丈そのものに作られているはずです。(きっと、多分) でないと行軍が止まってしまいます。。
地車体価格、日本円換算で14.5万円程です。建設ヤマハXTZと同じぐらいです。ならば個人的にはXTZの方が断然おすす ×▽○ピ―――。
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飛尚軍車

お次は中国軍用バイクの先駆者 嘉陵工業の越野車です。嘉陵は歴史的に軍用向けバイクに強いメーカーで、1875年の曽国藩や李鴻章にルーツを持つ140年越しの会社です。なので、「興業報国 強企富民」が社是となっています。愛国無罪、強気は結構ですが、昨今の消費者向けの製品企画は柔らかい頭がないとダメです。ダメよダメダメです。

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JH200GY-5A 新翼侠

東北大震災(2011年)と年を同じくして発売された新翼侠、223ccで 16.7PS/7500rpm 車重141kg 現地車体価格 日本円換算 22.4万円くらいのオフロードバイクです。 ネット評判では振動がやや大きいものの押しなべて高評価のバイクのようです。しかし、
つくづく(私が乗っていた)カワサキKLX250(2003年Ver.)の凄さを感じてしまいます。似たような車格で29PSあったのですから。まあKLX250も最終的にはタイ製造となり24PSへと非力化してしまいましたがね。

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JH150GY-3 翼侠

こちらが、新翼侠に先んじて製造販売されている150ccモデルの翼侠です。
12馬力程度なので、見た目、乗り心地ともにKLX125に似た感じのオフ車でしょう。13.7万円くらいです。しっかり走れば儲けもんですね!!