中国 の オフロードバイク (越野車) その4
さて、今日の越野車は、 「华(化十) 洋」 (KAYO)という 世界的にも珍しいオフロード競技車専門メーカー。1999年創業の会社です。 ヨーロッパで言えばはハスクバーナ、ベータ、ガスガスすかね。なので、中国のオフロード車と言えどもハンドメイド調の手が込んだこだわり深さを感じるラインナップになっています。逆にライトや保安部品のついた公道車の取り扱いは(少)ないです。
”化十” の漢字スペルは
以下の写真はすべてKAYOの公式HP(http://www.kayo.com.cn/)の引用になります。スペック詳細もこのHPで確認してください。
本ブログの趣旨から頑張れば公道向け?(少なからず元からライトのついている車種)のみ取り上げます。HPの製品紹介では 「大越野」と「小越野」にカテゴリー分けされていますが保安部品くっつけて公道で走れそうなのは大越野の一部だけです。
K1 (250cc(223cc))
T2 (250cc(223cc))
T4L 山羊 (250cc(223cc))
K1,T2,T4ともに宗申CB250エンジンを使用しています。値段もリーズナブルで現地車体価格、日本円換算でK1が16.3万円、T2が14.2万円、T4が18万円くらいです。中国でもヤギのことを「山羊」って書くんですね。中国と日本は仲が悪いけれどここまで言語が共通して同じような文化圏にいるのにお互いにキーキー言っている状態は何なんだろうと個人的には思いますね。まあそれだけ土地問題というのは身近なご近所でも揉めるということでしょうかね。まあ、親兄弟で相続でも揉めるくらいですから、なおさら国家どうしとなると。。。。
さて、KAYO製品の特長として非常に軽量に作られていることです。競技車だからとも思いますが、公道転用してもこれはかなりアドバンテージと思います。このまま日本のどこかの業者が輸入して保安部品をくっつけて27~8万円くらいで売ったなら結構売れると思うんですがね。勇者お待ちしています!!
ヤギさんかわいいメ---!