スキー検定 2級

小学校の旅行での体験スキー的なもの除けば、本格的なスキーを始めたのは高校3年の秋田(田沢湖スキー場)での修学旅行のスキーである。
高校の卒業旅行、大学時代の友人とのスキー旅行、社会人(独身時代)に入ってからのソロ、友人とのスキー旅行。それから30代に入りプッツリ。
 一昨年前から子供とスキーに行くようになり、その間のブランクは10年以上。
 一昨年前に自分がプレーした時はもうほとんど滑れないだろうなと諦めていましたが、案外、体に身についていた技術は忘れないもので10年以上のブランクを感じさせないくらいちゃんと滑れてびっくりしたものでした。
ただ、足腰の筋肉、とくに大腿部の筋肉の衰えや腰痛は30前とは比較になりませんでしたが、スキーは年齢を重ねていてもどうにか出来てしまうのが良いところです。

スキースクールにも殆ど通わずに我流で上達してきた自分ですが、どのくらいのレベルに居るのか バッジテスト(公認スキー検定)2級を受けてみることにしました。
 また、事前講習などもあるので、我流矯正のためのスキースクールとしても活用しようとチャレンジしてきました。場所は日帰りスキーで 断トツ便利な 駅直結(というか駅がスキー場施設)のガーラ湯沢スキー場。

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2級は20名以上と大盛況です。

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チャレンジャーは老若男女様々ですが、どちらかというと中年~高齢者が多い状況。 スキーはバブル期の産物ですね。3級を15年前に受けたとか30年前に受けたとか、歴史を感じます。でも、逆に言うとずっと継続してきた人たちばかりなのかとびきり上手い人ばかりで、講習時点で明白な実力差を感じました。
2級試験の合格率は概ね3割強くらいなので こりゃ~ 駄目だな~。
まあ、記念受験、一日を楽しもう と早くも気が楽に。

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10歳くらいの子供も2,3人いましたが、本当に上手。
体重が軽いというのはスキーでも武器です。

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スキーの楽しみの一番は冬山(大自然)に触れ合うことができるという点です!
雪の上には野生動物の足跡があったり、こんな極寒で何もないような所でも生命は存在していることがわかります。

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自分以外、どう見ても(素人目)上級クラスの上手な人ばかりなんですが、
結果の合格者は6名と相当ハードルが高いです。無論 自分は不合格も((かなり)頑張れば)2級合格に手が出る状況のようです。結論から言うと
スキー検定2級バッジを持っている人は
普通の人からみたら 超上級 です!

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ガーラ湯沢のゲレンデも16:30頃になるとかなり空き、終了の17:00まではこんな神秘的な状況になります。なので外人にも大人気のスキー場です。
今回のテストを通して、他人(自分より上手な人)を観察し、コーチに注意点を指摘され、伸び悩んでいた技術がテスト後の最後の数時間の滑走でだいぶ上がったように思いました。