トライク の 増加 についての考察 (二輪業界の三輪進出)

NIKENなど、なぜここ最近 トライク が多く上市されるようになってのでしょう?

結論: 文明国のほとんどが 少子高齢化 を迎えているから。

これにつきます。趣味の多様化が進み男女ともに高齢ライダーが増えていると言えども二輪(バイク)のままだと50代、60代、70代となっていくことに安定性(老齢化による小脳の退化によるふらつき)が低下し、実質一本橋のような狭い進入路、車間のすりぬけ走行も思い通りにならずにならなくなっていき、風雨への体力への耐性も低下し、道路上の安全性も確保できなくなって、しまいに家族にまで反対されはじめ、4輪に一本化せざるを得なくなり 2輪を降りざるを得なくなるからです。 
 4輪車業界はアシスト技術で認知症が入っていなければ90~100歳でも運転者(消費者)をつなぎとめておけるようになってきているのに、2輪業界はまだまだ元気な若手のシルバー世代(70代前半とか)の消費者すらみすみす逃している状況に退っ引きならなくなり、ここに歯止めをかけたいとイメージ的に転びにくそうな三輪(トライク)に手を染め始めているのです。

では、本ブログ未出の重慶摩博会に出展していたトライクを紹介していきましょう。

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标致摩托(プジョーモーターサイクル)の新型トライク
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真ん中の殿様席(高座)に牢名主のごとく鎮座しています。W

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ついでにプジョーなのでオシャレ版ジャンゴ(これは二輪です。)も
ジャンゴは125ccもあり日本でも人気上昇中です。


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ADIVA(故あってイタリア/日本 のメーカー)
中国では金城摩托(往年のモンキーパチの製造元)が取扱販売

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公安版も
こちらのADIVAのトライクの販売促進には日本人プロスタントマン/レーサーの
OGA-CHANNEL(モトブロガー モトスタントブロガー?)
の 小川 裕之 さんが参加されており、直接会話をしたりしました。
(お恥ずかしながら、その時点ではどのような人物か知らず釈迦に説法してしまったんですがね。(汗) すごい人だったんですね!)
 ちなみに重慶摩博で唯一あった日本人です。

お次は 艾摩托(A MOTOR)のトライクです。
二輪メーカーとしてはマイナーどころですね。公式HPも見当たらず。。。
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しかし、足回りはユニークです。個人的にはヤマハ形式より好き!!
でも よく見るとホコリが堆積。。。
「中国人そういうの気にしない気にしないアル!」

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最後はモンスタートライク。昨日のカンナム スパイダーを上回る巨体と
その圧倒的存在感。
宗申(ZONGSHEN)のコンセプトモデルです。

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よく見るとブラックの鏡面ボディーに手垢がたくさん。。。。
「中国人そういうの気にしない気にしないアル!!」

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公園で走っている子供向け ミニSL みたいですね。
きっと、石炭を焚べながら走ると思うの。。。。。

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ハンドルについているのはスピード計か蒸気圧(スチーム圧)計か??
トラックのタイヤだと思われます。曲がる道路で車体を傾けることは不可能なんでしょうね。



おまけ↓(一応 トライク。。。)
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哀愁ただよう 富路(fulu) の

本来はこういうのを期待して修羅の国へ渡ったんですがね。。。
(残念!!)