アプリリア CAFE について ( Zongshen-Aprilia Cafe 150 )

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おなじみ日本でも並行輸入で入手可能なCAFE

何度かブログで当モデルを伝えてきましたが、直近の報告(Cafe 125 (宗申アプリリア) に 電噴バージョンでました。)から更に情報がアップデートされます。

「ラインアップから 125cc が消え、 150cc に一本化されました。」

これを最後に中国アプリリア(宗申アプリリア)から中国国内向けの125ccモデルは一切なくなります。

時代は ”ミニマム150cc” ってことですかね。
日本には(欧州向け等の)輸出モデルとして125ccが生産継続されているなら今後もそちらが輸入されてくると思います。

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最近、「第12回中国国際航空宇宙博覧会」が広東省珠海で催されたようですが、
おそらくそちらにも出張しているであろう宗申製ドローンが真横に展示されていました。
「J(殲)20」とかもう航空工業技術力は手が届かない存在になってしまいましたね。日本にとって。 三菱ATD-XやMRJは未だに混迷の極みですもん。一方、中国は旅客機(C919)も成功させています。結局の所、政治的にもあるんでしょうがぶっちゃけ資金力も含め技術的、人的な実力が伴っていない(伴わなくなってしまった)のでしょう。

★ローコストで品質が高くて信頼に足り、大量生産を可能にする製品

これを多く持つことこそが製造業、延いては国力を優位にする要だと思います。
面白い記事がありますので参考に↓

「中国の製造業が急速に発展したのは、日本が失いつつあるものを身に付けたから」
配信元がレコードチャイナ と言えども 言い得て妙 です。現実から目をそらしてはいけません。
データ改竄やリコール隠しのような嘘が平気でまかり通る文化が醸成されてしまった国に世界に伍する未来はないのです。


ちなみに CAFE150(国Ⅳ FI版) は現地価格日本円で25万円程度になると予想されます。