CAFE 125 (STX 125 cafe FI版) の エンジン性能

昨日のブログで 中国アプリリアのCAFE 125 ie を 取り上げましたが、エンジンについてです。
廉価モデルのためこの車種の車体自体の優位性は特筆すべきことは決して多くありませんが、エンジンについては同価格帯の他車種に比べて圧倒的に良いものが装備されているように感じます。

なので、エンジンについてのご紹介。
まずは写真から(同社HPより写真引用:http://www.piaggio.com.cn/index.php?m=Picture&a=show&id=13

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CAFE125 の 水冷15PSエンジン( with Magneti Marelli fuel injection)
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DOHC 4バルブ

CAFE125/150のエンジンは アプリリアの本気系125ccレーサーレプリカ(旧 RS4 125) や デルビGPR125(現中国アプリリア GPR150) などと同系統のエンジンです。そして、アプリリアのオフロード車のDRD150/RX125 や Terra とも共通です。
RS4 125の Top Speed はノーマルで 130~140km/hr くらい行きますので、圧倒的大多数の125ccクラスでスタンダードな 空冷SOHC、2バルブエンジンとは比較にならない力強いエンジンを装備していることになります。
乗り出し26万円の廉価バイクというところで現在のところ、CAFEが性能/コスパで最優秀と言えるかもしれません。
9.4PSの空冷OHCエンジンを積んでいるモンキー125(Monkey 125)が 39.96万円(本体価格約40万円)とか一体なんなんでしょう。10万円近く値下げすべきではないでしょうか。