GSX-S125 リアキャリア キジマ編

キジマのGSX-S125用キャリアの取り付け例が写真付きでわかりやすく紹介されています。

みんから 整備手帳
「おりゅう。のページ」
キジマキャリア取り付け(作業日 2018/2/25)


GSX-S125 の リアキャリア問題 2  で示したとおりの穴を使っていますね。4点留めの内、前2点は小さい穴(前方)を使用し小さな六角ネジだけで留める仕様で、下部にステーは特に設けていないようです。後部側の2点はカウルの留めネジを使用し、カウルのプラスチックを割らないための緩衝ゴム(パッキン)を抜いて取り付ける仕様のようです。実質的に固定強度を保っているのは後方側の大ネジだけでしょうか。
メーカー(キジマ)も「最大積載量5kgまで」としていますが、ちょっとでも重量オーバーしたり、キャリア(最)後部側に荷重が偏っていたりすると経時的に結構危機的な状態になるのではないかと(個人的に)考えます。
耐荷重試験として短期、長期の物理的強度試験をメーカーは実施しているのでしょうか。ある程度の安全性を担保する(理化学的試験の)データーを明示してもらわないと何を根拠に最大積載量を決めたのかもこちらとしてはサッパリわかりませんし、使用上の安心感も皆無ですね。
トップボックスごとリアキャリアが走行中に外れたら大事故につながるので、リアキャリアもヘルメットのようにしっかりとした規格を設けた方が良いと思われます。

おりゅう さん も 追記でコメント("ベースを後ろに移動しました。ここだと箱が走行中に少しプルプルします。重量のあるものは入れないのが吉。")を述べられている通り、キャリアを取り付けて使用する上で漠然とした不安があるのでしょうね?!
っていうか おりゅうさん GIVIのE370(ベース込み3.8kg、GIVIボックスの最大積載量は3kg)を取りつけているので、このキャリアの仕様ですと1.2kgしか荷物を積載出来ませんね。 500mLのビール缶2本って。。。。 リュックに入れて走っても苦にならん荷物量。。。

今回は 辛口 内容のブログでした。