YB125SP の 好敵手 アプリリア STX Cafe 125 と GPR125

アプリリア は中国国内において、4,5車種程度を現地生産し販売している。
アプリリアは中国の宋申摩托と合弁で進出している。
Zongshen Aprilia Motor (宋申-アプリリア)
なお、ベスパなど他のバイクは
Zonghen Piaggio Foshan Motor Cycle enterprise などで生産販売し
イタリアのピアッジオGと宋申集団はビジネスで親密な様子がわかる。

重慶市を拠点とする 宋申産業集団有限公司 (http://www.zongshen.cn/)は宋申摩托や宋申動力機械など有力企業を傘下に抱えており、幅広く農機、織機なども作っているようだ。 この会社の注目すべきは1992年に創業で、現在において宋申モーターサイクルのバイク生産台数は年間100万台以上に達し、傘下企業合わせて社員数18000人以上とのことである。
いやはや日本国の衰退まっしぐらの企業成長力とは既に比較にならない。

で、アプリリア関連の3車種を以下に挙げます。

アプリリア STX Cafe 125
この車種は デルビ(過去はスペインのメーカー 現ピアッジオG傘下)のムラセン カフェ125 という車種をアプリリアブランドで中国国内で生産している製品。
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中国国内で乗られているSTX cafe(画像拝借)

バイクチェーンのバイカーズステーション SOX が今、中国国内から輸入していてなんと26万円程度で販売しています。

アプリリア GPR125
こちらもデルビの移管品、日本で売られているイタリア製 アプリリアRS4 125 などとほぼスタイルは共通。中身は知らんが、デルビ、アプリリアの125ccレーサーレプリカが50万円以上の高級品でなかなか手が出せない代物にもかかわらず、中華アプリリア GPR125は 上記STXと同様にSOXで税込み35.9万円で売られている。 既にEUで売られている最新モデルのイタリア生産品のアプリリアRS125はABSが付いているので、じきにそちらが日本に輸入される可能性があるが、もはや日本でビジネスにならない状況なので、正式輸入はされないと思われる。 なので、アプリリアの125レプリカに乗りたい人は、中華アプリリアGPR125が日本でも選択のデフォになるのではないだろうか。もう多分イタリアにとっては日本も中国も扱いは一緒なのだろう。
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中国のアプリリア レプリカ GPR125

ジクサーなんかよりよほどかっこいい。

③他、上記2車種の 150ccモデル。
④他、2017新型モデル 2車種程度

モデルの詳細写真、スペックはネット検索プリーズ!