YB125SPにキャブヒーターのキット品取り付け作業

YB-JAPANから購入したキャブヒーターのキット品(YB125SP:キャブヒーター/外気センサー付 セット)を早速取り付けてみる。
結論から言うと電装の知識皆無に近くても余程の不器用でなければ、男なら誰にでも出来ると思われる。極簡単だ。
しかし、一カ所だけ既設のカプラーから端子を引き抜くところにコツがいるので注意! 力任せにやるとブチッ!といって台無しに。(以下解説の⑤の箇所)

では順を追って作業工程を紹介する。 先ずは、
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①左側のバッテリー及び工具の格納部の鍵を解除し、外装を取る。




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②バッテリーのマイナス極を外す。(感電注意) また、外したラインのちょっと上のところにも端子接続があるので、そこも外す。(赤色星の2箇所)





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③青色星で示された位置にキットのキャブヒーター部をキャブレターに取り付ける。






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④ ②で外した赤色星の接続端子(右写真に位置を再掲)に上記左写真の赤色星部のラインを割り込ませる形で繋ぐ。(奥につながっているケーブルが短く、引っ込み気味で前に出しにくいためやや作業が難)(この時点でキャブヒーターキット取り付け作業の半分は終了)






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⑤左写真の緑色星のラインを右写真のカプラー(白いソケット)内の接続端子を引き抜き、そこに割り込ませる。これで配線は完了 と行きたいのであるが、このカプラーから接続端子がなかなか抜けないので(おもいッきり引っ張ってみたところ銅線が見えてきてブチっ!と行きそうになったので四苦八苦した。)、以下のように作業する。
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写真のようにカプラーをウィンカーリレーから外し、
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    カプラーの中の鍵爪にピンセットを挟んで黄土色ケーブルを引き抜く。そうすると簡単にケーブルが引き抜ける。
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割り込み配線が終わったら再度ウィンカーリレーをはめて、元の位置に戻す。






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⑥この位置にキャブヒーターキットの黒い部分(サーモスイッチ)を収納する。





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⑦バッテリーのマイナスを再度接続して、カバーをかけて終了。

とこんな感じです。(※なお、当ブログによる取り付け説明の過失より事故が発生した場合に当方は責任は負いかねますので、くれぐれも自己責任でお願いいたします。不明な点や疑問点の照会はサプライヤーにお願いします。)


 "YB125SP:キャブヒーター/外気付きセンサー付きセット"(税抜き4500円)
「(専用設計ですのでカプラーONで簡単に取り付け可能です。)
外気サーモスタットと、リレーハーネス、コネクタ付きポン付けフルセットです。」