VR OCULUS GO 夢を写実的に作り出すニアリアルワールド

もともと、自分は時代を先取りしている機械やハイテク製品に目がない人でしたが、結婚後はどんどん普通の人になっていき(なる必要があり)、ここ十年は普通のありきたりの生活を営んできましたが、最近は全体的なゆとりが出てきたせいか「大相撲」を見たり、本を読んだり、旅行を想像・計画してみたりと独身時代の趣向が舞い戻ってきました。その中でもVRに興味があり、これは試しにと、先日、とある駅前ビデオボックス「金太郎」に行き体験してまいりました。ダンボール、携帯を利用した簡易型VRではなく、しっかりしたヘッドマウントディスプレイ型VRです。

感想、一言

「これは凄い! これが普及するとテレビ、PC、スマホタブレットのような情報端末の存在を将来打ち消すだけでなく社会生活、文化、人としての営みなどの行動の全てを良くも悪くもひっくり返す道具になるであろう!!」って寒肌、鳥肌、身の毛がよだつ程のショックを受けました。なぜならもうリアルワールドと仮想ワールドの区別がほとんどつかないところまで技術が完成していることに驚いたからです。

という訳で、このヘッドマウントディスプレイを少々高額でも購入しようとネットでみてみると、64GBの評判、口コミの高い製品の「OCULUS GO」がアマゾンで3万円程度!この製品の購入は日本ではアマゾンがほぼ正規の販売となっているようです。
評価を一応確認した後、迷わず即買いしました。
という訳で最近は夜な夜な又は一人環境になるとこのVRにハマってしまっているわけです。
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まず、宇宙旅行ですね。 子供の頃には自分が大人になるころには誰もが宇宙旅行に行けると信じて疑わなかったものですが、今では死ぬまで絶対に行けないだろうなと確信を持っているわけです。(ゾゾ社長とそのツレの剛力さんのような富裕層じゃあるまいし。。。W)
それが可能になりました。 YOUTUBE VR という 普通のユーチューブをスマホタブレット、PCで見るが如くOCULUS GOで見ると
「ああー 宇宙(飛行、旅行)って こんな風なんだ~」と実感否、体感ができてしまう訳です。「地球は青かった!」ってな具合を体感できる訳です。厳しい試験をパスしマイアミやジョンソン宇宙センターで訓練を受ける必要も皆無です。難しい物理、医学の知識、勉強をする必要もなく、命を賭けず宇宙酔いもせずに自宅で宇宙遊泳できるのです。

次に
大人のアレですね。DMMとかです。
もう、これね。普及したら(スマホと同じで数年で一気に普及すると思いますが)風俗業界の客はほぼいなくなります。ビデオボックスは無論壊滅状態になるでしょう。今のレンタルビデオ屋や出版業界と同じ状態になります。 そしてリアル風俗。
昨今は国際化の流れもあり、梅毒も蔓延するようになりました。HIVカンジダトリコモナス、尖圭コンジローマだってあります。若い人は過剰に潔癖な人が増えています。熟練を必要とする(姫や店員との)人間間の気遣い、羞恥心、出費も一切不要で罪悪感もなく、純血純情を穢す感のない今の若者の心情により沿ったこちらにどんどん流れていくでしょう。今まではテレビモニターやPCモニター越しの2次元で到底満足出来ない人が大枚をはたいてもリアルを求めてやってきた人たちも、4Dと言われる仮想現実で十分満足できてしまい、初回のハードルが高いその類のお店に足を運ぶことはなくなるでしょう。
ここで、人類最古の職業と言われる市場規模は極端に縮小し、生きる糧としてきた境遇下の姫たちは行き所を失うことになるでしょう。 一般女性も普通に女性向けアダルトにのめり込んでいくと思われます。DVも心配ない優しいだけのイケメンが身近なものになるのです。 両性がこれですから当然、社会の繁殖能力はどんどん低下していき、高度文明側(先進国側)の人間はさらに加速度的に人口減少していくでしょう。また、この値段ですとよほどの後進国以外のスマホを持てる層の人間であれば同じ状況に陥るはずです。 国や強権的為政者の言うことには誰も見向きもしなくなってきます。

という訳で理屈は置いておいて私も夜のお供が日替わり定食の如く増えたわけです。ちなみに今は学生時代に好きだった子に似た子と夜な夜な甘い(性)生活。。。。。
これは皆さん中毒になっていく訳です。

他には鳥や飛べる虫になって南米ギアナ高地を旅したり、北極を旅したり、万里の長城を旅したり。。映画マトリックスのような経験をしたり、アニメの世界に入り込んだりと無限に尽きることがありません。現実での規範的、理化学的、経済的制約が一切ないのです。あっという間に時間が過ぎて行きます。

VR
「夢(睡眠時に見る夢)をより写実的に現実社会に近づけてくれるもの」
と定義出来るのではないでしょうか。
そして個人的、社会的副作用は深刻なものとなっていくでしょう。


番外編:
アメリカのテクノロジーがここまで進んで、それを中国が追い、 日本は三下ですね。
ただ、その客というだけ。。。
こういったハイテクって日本が最も得意としていたはずだったのに。。 と少し悲しくなりました。でも その方が幸せなのかも。。。