VESPA風 中国スクーター 吉利摩托(GEELY MOTORCYCLE)

最近は13年越えする自家用車(シトロエン C4)の代継ぎについてどうしようか深く考えている毎日です。なので少しバイクのことを考える余裕が無くなってしまっています。
よくよく考えると我が国での車の維持費とは初期本体の費用以外はほぼ税金(保険も任意+自賠責の(保障内容の重複部分が大きい)2重負担構造。)となっています。13年を越えると自動車税だけでなく重量税までもUP。結局車を買い換えざるを得ない状況を税制が作り出しています。
 エコエコ言っている割にはたいして燃費の悪くない、まだまだ現役の車まで買い換えさせ、このほうがよほど破壊的な非エコ行為鉄鉱石の採掘、精錬、圧延、運搬、そして1台の自動車部品何万点を製造し、最終的にくみあげるまでにどれほどのエネルギーを使って二酸化炭素を排出していることか。車の寿命を税制面や改修により13年から20年に延ばしてあげるほうがよほどエコであることは自明の理である。)です。
 現在では自動車会社の政治力があまりにも強くなりすぎていて国を動かし我田引水の利益誘導政策を推し進め、一般庶民には抗うことはできなくなっており、また利権が行政各所で発生し自動車の高い経済的負担に耐え忍ばなければならなくなっているのです。
 しかし、皮肉にも車(661cc以上)の総販売台数は減少傾向となっているからお笑い草じゃありませんか。消費税10%増税時に派手に自動車購入政策をぶち上げてくるでしょう。そいうえばリーマンショックの時のエコカー補助金(スクラップインセンティブ)ってなんだったんでしょうね。一部の金持ちだけが食い逃げしただけのように思いますが。。。 ま、正直な所、重税を国民に課し実は潤沢な税収により財政問題なんてものは存在していないのでしょう。現金がないように見せかけるため外債を購入し、無駄に財政投融資を行い、(日銀に大量に買わせるための)国債を発行し、国家保有資産を語らずしてキャッシュの動きだけでNHKまでもが財政危機だと論じてしまっているのですから。
このようにイライラしていますから、なかなか次の車をどうしようか決まりません。

さて、面白いバイクを見つけたので紹介致します。
吉利摩托(浙江吉銘実業有限公司)のVESPAです。
国Ⅳに対応しています。

(以下写真引用は公式HPより: http://www.geelymotor.cn/index.asp )


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JM125T-36 VESPA 二代

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JM125T-36 VESPA 一代

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かなり原型に近い中国版ベスパでした!!