アプリリア RX 125 デルビ DRD125 宗申アプリリア APR125-3 の関係
日本でアプリリアより RX125の販売が開始されているが、同モデルは既に長いこと地球上に存在していたのである。しかも、実のところ欧州最西端の名車としての歴史をも中々に持っている。
①最初は、スペイン バルセロナ デルビ社の製品として。
デルビ せんだみつお ナハナハ!
センダ DRD125 2015年モデル として。
2016/8/20の記事
「Senda DRD125 (デルビ)」 Underpowermotors.com
②次に、デルビ社が伊ピアッジオに買収されデルビ製品の一部の中国(生産)移管による宗申アプリリア DRD125/APR125 として。(2016摩博会で初のお目見え) 2017年にはDRD150も中国で発売され、一部日本に並行輸入された。
牛摩評測 越野英豪 宗申阿普利亜 DRD/APR125-3 滑胎版&越野版試車報告
(滑胎とはすべすべのタイヤのこと、つまりモタードのこと)
③そしてRX125 アプリリア本体によって日本を含むグローバル版として2018年に登場。
この中で、このモデルの歴史が圧倒的に長いのは SPAIN デルビ センダ として。
1998年から2016年まで ざっと18年間
以下にセンダDRD(125cc)の代替わりの歴史を紹介している記事がある。
以下 初代1998年 デルビ センダ (Senda 125 4T-SM) の写真
このまま、センダ光男はデュアルヘッドライトのモデルとして固定していく。
2006年特別レプリカモデルで異形ヘッドライト、単照灯となり近代化し、バハ路線を脱するも、1年後にはモデル終了。2015年のモデル復活まで10年近く待つことになった。
このように RX125 は 歴史を伴い、デルビが空白期を乗り越えて満を持してローンチしたかなりイケているモデルなのである。