いよいよ 中国バイク が 本格的おしゃれに (力帆 KPM200)

今日、ヤフー上でネットサーフィンしていたら、こんな見出しの本日付の記事があった。

「パクリ車は消えた? 中国車が急にカッコよくなった理由とは?」
加藤久美子(自動車ライター) くるまのニュース

内容的には中国メーカー生産車が日本車や欧米の人気車のコピーデザイン、類似デザインを恥ずかしげもなく用いていた段階から既に脱却しつつあり、巨大なマーケットを尻目にオリジナルなデザインの自動車に移行しつつあるというものだ。
正直、現段階では中国人の先進国製品信奉があり、彼らが彼ら自身で作ったものをすんなり受け入れるとは思えないがW、 日本のデザイン力の弱さ に比べれば冒険を惜しまない余力がいずれ中国市場では日本車を凌駕してくることは間違いない。基礎エンジニアリングの部分でも潤沢な資金を武器に企業の買収攻勢で急激に追いついているし、中身勝負の日本車のアドバンテージも(欧州車と異なり)装飾品的ブランド力が非常に弱い分、急激に薄れてきているように思う。トヨタが中国であまり受け入れられない理由でもある。 なのでこの記事にはある程度の信憑性があるものと思われた。

日本でもいずれ中国から車を輸入してガラパゴスでコスト高になっている国産軽自動車並みの値段で、中国製高機能車を購入して乗る層が出てくるかもしれない。現在スマホアイパッドなどのタブレットPCも今はほとんど申し分なく中国製で国産品が絶滅危惧種となってるように。

しかし、車 と バイク は高いため、また常にメンテナンスを必要とする製品のためお金に窮している多くの日本人には冒険はできないという事情があり中国製は普及していない。 

ちなみに、このブログで一番 閲覧件数の多いブログ記事は
CR150の並行輸入現車を店で見て、「これチョー欲しい!スゲーかっこい!!女の子の視線も集まりそー! 買っちゃおうかなーー!!」と若人が即買いしそうになるも、一旦、家に帰って冷静になると「中国製だから、やっぱり怖いな~、40万円近くで冒険はできないよな~?!△」と心の急ブレーキがかかり、 それが、SOXでも売れ残ってしまっている原因だろう。(2年保証はあるのだが。)
 今の若い日本人は絶対に冒険しないヘタレたちなのである。しかし、ヘタレ化してしまった状況と真の理由を考えれば決して非難できないような深刻な御国事情が垣間見え、逆に同情に値する。
しかし、
「壊れたら直せばいい、部品はタオバオでどうにでもなる!!俺の技術力でどうにかしてやるさ!!」という気楽さが我が国民(特に若人)には必要だと思う。 でないと、どんどん防衛的、保守的になりinへinへと向かい行動や技術、発想力、バイタリティが縮小して行ってしまう。つまり後退でしかない。

中国のバイクも陰に陽に歴史を作りながらここまで来ている。
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KPM200 (LF200-3B)
力帆(LIFAN)摩托

世界中の目の肥えたライダーたちにとっても純(中)国産 「力帆KPM200」は申し分ないデザインのおしゃれバイクと思われる。