禁摩 限摩 in  中国

昨日のブログ
で、中国の都市(城市)部ではほとんどバイク禁止(禁摩) ないし 限定的にのみ走行可(限摩)となっている状況をお伝えしましたが、末端庶民からは交通手段の自由を奪われている、バイクに乗る楽しみを奪われているということでかなり反対意見もあるようです。(まぁ賛成者もいるわけですが。。。)

バイクの上でシャワーしちゃうくらいバイク好きなお姉さんの禁摩についてのブログを発見しました。男の人は必見です。(ブログ写真閲覧18禁としておきます)

バイク情報サイトでも、反禁摩キャンペーンしてます。バイク媒体的にはそりゃあたりまえですよね。

↑このHP内に公安のバイク狩りの様子が写真でよくわかりますよ!!
問答無用っぽそうです。
イメージ 1
摩信岡(chmotor.cn)の反禁摩バナー


最近禁摩を施行した長沙市での禁摩取り締まりの例

禁摩政策(広州市の導入例)
【中国禁摩城市】 广州摩友的无奈(広州のバイク仲間の惨状


このように、中国人ライダーたちはあちこちのサイトで中央政府の策定した禁摩政策について議論しているようで、強硬なやり方に不満などを漏らしているようです。
ブログ中には、「国強弱民」とたいそう嘆いていました。中国の政治体制を見せつけられた思いです。でもあまり批判すると公安にしょっぴかれるんでしょうね。
(戦前の日本の特高警察のように。。。)
ここらへんのやり方は民主主義を標榜している日本と違いますね。日本の場合の禁摩政策は駐車違反取締、高齢ミドリムシ強化、税金強化、保険の値上げ、排ガス騒音規制などで真綿で締め上げていくやり方ですが、まあそれなりのコストを払えば完全にバイクに乗ることを封じているわけでもない。
「バイク乗りとして日本に生まれてよかったなー。幸せだなー」 と思いました。
やはり中国は甘くはありませんね。